マーガレット
『最近ここで有名な噂を知っているか?』
皇宮聖女に与えられた執務室でソファーに寝そべっているヴァルが突然、何を思ったのか噂話について語りだした。
人にはあまり興味ないとか言いながら噂話には興味があるみたい。
「どれくらい有名なの?」
『お前の妹と常識のなっていない男の話よりもだ』
義妹と第二皇子の話で一時皇宮は盛り上がっていた。一目惚れだったとか羨ましいくらい仲睦まじいとか様々言われていたけど、それよりも有名な話って最近あったかな?
『お前が腕を治した男のことだ』
腕を? それって皇太子殿下の噂?
なんだろ。
『貴族ではない女と生涯を共にすると言っているらしい』
「えー。それ本当なの? それなりにいい所の人と結婚して立場を安定させるのかと思っていたけど、周りは黙っていないだろうね。特に皇太子殿下の婚約者の座を狙っていた家は」
陛下も気が気じゃなさそう。
義妹たちの件はまぁ一応伯爵家だし体が弱かったという理由で誰も何も言わなかったらしいけど、皇太子は次期皇帝だしお近づきになりたい家は多いはず。良くも悪くも。
『一緒にいる所を見たが、お前の方がいい』
「何それ~。ありがとう」
『魂が黒かったからな。あれは相当な腹黒だ』
以前からヴァルが近づくなという人は何かあったけど、魂の色で判断していたなんて。黒い人は嫌だってことは私は何色何だろ?
皇宮聖女に与えられた執務室でソファーに寝そべっているヴァルが突然、何を思ったのか噂話について語りだした。
人にはあまり興味ないとか言いながら噂話には興味があるみたい。
「どれくらい有名なの?」
『お前の妹と常識のなっていない男の話よりもだ』
義妹と第二皇子の話で一時皇宮は盛り上がっていた。一目惚れだったとか羨ましいくらい仲睦まじいとか様々言われていたけど、それよりも有名な話って最近あったかな?
『お前が腕を治した男のことだ』
腕を? それって皇太子殿下の噂?
なんだろ。
『貴族ではない女と生涯を共にすると言っているらしい』
「えー。それ本当なの? それなりにいい所の人と結婚して立場を安定させるのかと思っていたけど、周りは黙っていないだろうね。特に皇太子殿下の婚約者の座を狙っていた家は」
陛下も気が気じゃなさそう。
義妹たちの件はまぁ一応伯爵家だし体が弱かったという理由で誰も何も言わなかったらしいけど、皇太子は次期皇帝だしお近づきになりたい家は多いはず。良くも悪くも。
『一緒にいる所を見たが、お前の方がいい』
「何それ~。ありがとう」
『魂が黒かったからな。あれは相当な腹黒だ』
以前からヴァルが近づくなという人は何かあったけど、魂の色で判断していたなんて。黒い人は嫌だってことは私は何色何だろ?