ヤンデレ腹黒な仮面作家は激重な執着溺愛を隠さない
「俺が連れてってあげるよ」
「遠慮します」
耀理は澄まし顔で即答する。
「しなくていいのに。デートしようよ」
「仕事中ですよ」
「連絡先を教えてくれないから仕事中に口説くしかないじゃないか」
「敬語でどうぞ」
「姫君に置かれましてはどうぞ哀れな恋の奴隷の願いをお聞き届け頂けたくお願い申し上げます」
「そうじゃなくて」
耀理のこめかみがぴくっとひきつる。
「ああ、監禁したい。部屋に閉じ込めてずっとあなたを見ていたい」
「変態じゃん」
しかめっ面でツッコミを入れると。
「いいねえ」
「夫婦漫才」
美帆がパートたちと笑い合うのを見て、耀理は苦い顔になった。
彼女たちはくすくす笑いながらすぐに退散する。
「一言投稿サイトのアカウント持ってるでしょ」
唐突な質問に、耀理は怪訝に振り返る。
「さっきあなたがこの店のSNSで書いてる文章を見て確信した。文の癖が一緒だから」
彼はそう言ってスマホに一言投稿サイトを表示する。
耀理は顔をひきつらせた。
そこには『読書猫』の名前があり、どう見ても自分のアカウントだ。
「遠慮します」
耀理は澄まし顔で即答する。
「しなくていいのに。デートしようよ」
「仕事中ですよ」
「連絡先を教えてくれないから仕事中に口説くしかないじゃないか」
「敬語でどうぞ」
「姫君に置かれましてはどうぞ哀れな恋の奴隷の願いをお聞き届け頂けたくお願い申し上げます」
「そうじゃなくて」
耀理のこめかみがぴくっとひきつる。
「ああ、監禁したい。部屋に閉じ込めてずっとあなたを見ていたい」
「変態じゃん」
しかめっ面でツッコミを入れると。
「いいねえ」
「夫婦漫才」
美帆がパートたちと笑い合うのを見て、耀理は苦い顔になった。
彼女たちはくすくす笑いながらすぐに退散する。
「一言投稿サイトのアカウント持ってるでしょ」
唐突な質問に、耀理は怪訝に振り返る。
「さっきあなたがこの店のSNSで書いてる文章を見て確信した。文の癖が一緒だから」
彼はそう言ってスマホに一言投稿サイトを表示する。
耀理は顔をひきつらせた。
そこには『読書猫』の名前があり、どう見ても自分のアカウントだ。