腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「前回ちゃんと挨拶してただろうが。付いてきてほしいとか言って、人の名前は覚えないとか失礼だな」
益々美咲くんの機嫌が悪くなってしまった。私のことでそんなに必死にならなくてもいいのに…。
私は大丈夫。だって彼女にとって私は…。
どうしてこの男は、分からないのだろうか。BLを読んでいるのだから、少しくらい乙女心を分かってほしいものである。
「まぁまぁ…。あの時はそんな雰囲気じゃなかったし、仕方ないよ。あの改めて自己紹介させてもらってもいいですか?」
このままじゃずっとこんな空気のままだ。それはさすがに私が耐えられない。
それに私の役目はきっとこの二人の間を取り持つことだ。ならば、空気を変えられるのは私しかいないということでもある。
「今度はちゃんと名前を覚えます。だから、もう一度お願いします」
彼女だって私に頭は下げたくないであろう。それでも美咲くんと話すためならばと割り切ったのだと思う。
私だって彼女に頭を下げられたくはない。ずるい考え方なのかもしれないが、蟠りが解消されたら美咲くんとは関わってほしくないとさえ思っている。
こんな気持ち、わざわざ頭を下げてくれている彼女に対して失礼だ。
でも、これは紛れもない私の本音でもあり、この本音と私は向き合わなくてはならない。
益々美咲くんの機嫌が悪くなってしまった。私のことでそんなに必死にならなくてもいいのに…。
私は大丈夫。だって彼女にとって私は…。
どうしてこの男は、分からないのだろうか。BLを読んでいるのだから、少しくらい乙女心を分かってほしいものである。
「まぁまぁ…。あの時はそんな雰囲気じゃなかったし、仕方ないよ。あの改めて自己紹介させてもらってもいいですか?」
このままじゃずっとこんな空気のままだ。それはさすがに私が耐えられない。
それに私の役目はきっとこの二人の間を取り持つことだ。ならば、空気を変えられるのは私しかいないということでもある。
「今度はちゃんと名前を覚えます。だから、もう一度お願いします」
彼女だって私に頭は下げたくないであろう。それでも美咲くんと話すためならばと割り切ったのだと思う。
私だって彼女に頭を下げられたくはない。ずるい考え方なのかもしれないが、蟠りが解消されたら美咲くんとは関わってほしくないとさえ思っている。
こんな気持ち、わざわざ頭を下げてくれている彼女に対して失礼だ。
でも、これは紛れもない私の本音でもあり、この本音と私は向き合わなくてはならない。