腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
episode5.決意と変化
再びイラストを描く決意をしたものの、どうしたらいいのか分からず、途方に暮れていた。
多分、いや、確実にレベルは下がっていると思う。
ピーク時に持っていくためには、相当練習しなくてはならない。
やっぱり誰か一緒に描いてくれる人が欲しいなぁ…。
綾香に相談してみることにした。綾香は昔、イラストを描いていたこともあるし、綾香なら何か良いアドバイスがもらえるかもしれない。
そして、あわよくば一緒に描いてくれるかもしれない。
なんていう淡い期待を胸に抱きながら、綾香に電話をかけた。
何回目かのコールで綾香は電話に応じてくれた。
「もしもし…」
「急に電話かけてごめんね。茜です」
「うん。知ってる。ディスプレイに誰からかかってきたか出るからね」
ご最もである。言い返す言葉がなかった。
「う、うん…そうだよね…あはは」
笑って誤魔化した。穴があったら入りたいくらい恥ずかしい…。
「で、何の用があって電話をかけてきたの?」
言わずとも用があると察する辺り、綾香は勘が鋭い。
「えっと実は…」
美咲くんと二人だけで行った打ち上げの話を、簡単に説明した。
私も自分の過去の話ができるのは、綾香と美咲くんしかいない。
だから、相手が綾香じゃなかったら、こんな話しなかったと思う。
多分、いや、確実にレベルは下がっていると思う。
ピーク時に持っていくためには、相当練習しなくてはならない。
やっぱり誰か一緒に描いてくれる人が欲しいなぁ…。
綾香に相談してみることにした。綾香は昔、イラストを描いていたこともあるし、綾香なら何か良いアドバイスがもらえるかもしれない。
そして、あわよくば一緒に描いてくれるかもしれない。
なんていう淡い期待を胸に抱きながら、綾香に電話をかけた。
何回目かのコールで綾香は電話に応じてくれた。
「もしもし…」
「急に電話かけてごめんね。茜です」
「うん。知ってる。ディスプレイに誰からかかってきたか出るからね」
ご最もである。言い返す言葉がなかった。
「う、うん…そうだよね…あはは」
笑って誤魔化した。穴があったら入りたいくらい恥ずかしい…。
「で、何の用があって電話をかけてきたの?」
言わずとも用があると察する辺り、綾香は勘が鋭い。
「えっと実は…」
美咲くんと二人だけで行った打ち上げの話を、簡単に説明した。
私も自分の過去の話ができるのは、綾香と美咲くんしかいない。
だから、相手が綾香じゃなかったら、こんな話しなかったと思う。