腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
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着いた先はお洒落な外国風のお城の前だった…。
「茜はずっと俺の気持ちに気づいていなかったみたいだけど、今ここで俺の気持ちを伝えます」
ずっと気づいていなかった…?一体、何のことだろうか。話の意図が全く読めなかった。
「俺は茜のことが大好きです…。だから、俺と付き合ってください……」
…好き?誰を?美咲くんが…私を?
全く気づいていなかったし、まさか今日ここへ来た目的って、告白する為のデートだった…ということになる。
だから、美咲くんは今日、チケット代も高級レストラン代も出してくれたのだと納得することができた。
そうとは知らずに、呑気に遊びに来てしまった。
でも、何て答えたらいいのか分からず、私はその場で立ち尽くしてしまった…。
まず状況を整理しよう。久しぶりに美咲くんから二人で遊ぼうと提案され、夢の国へやって来た…。
妙にいつもより男らしさが垣間見えていたので、なんだかいつもと様子が違うな…と思っていた矢先の出来事だった。なんと美咲くんから告白を受けた。
告白なんて久しぶりにされた。美咲くん、私のことを好きだったのか…。全く美咲くんの気持ちなんて、想像すらしていなかったので、まさかの告白に動揺を隠しきれなかった。