腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「それじゃ今から池袋へ行こう!」

私達といったらやっぱり池袋。このまま池袋へ直交したい。

「やった!よし!今すぐ行こう!」

こうして二人で急遽、遊ぶことになり、池袋に行くことになった。
さすがに替えの服は持っていなかったため、絢香の服を借りた。
パジャマはさすがに絢香の家に置いてきたが、今日借りた私服はちゃんと洗って返そうと思う。

「服、ありがとう。助かった」

「いえいえ。茜、量産型似合うね」

普段、こういった服装はしないので新鮮だ。新しい自分の一面を知った気分…。

「本当?たまにはこういう格好もしてみようかな?」

「いいと思う!でも美咲に怒られそう…」

美咲くんの名前がここで出てくるとは思わなかったので、不意を突かれてドキッとした。

「ごめん。忘れてた。今は美咲がNGなこと」

NGではない。ドキッとはしたが…。
ただ思い出すと、顔が真っ赤になるだけだ。

「ううん、NGじゃないよ。今は名前を聞くだけで昨日のことを思い出してしまうんですよ…」
< 339 / 400 >

この作品をシェア

pagetop