腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「ま、とりあえず、今日やっとここに来れたわけだし、思いっきり楽しむ。
俺は今日、散財する気満々で来ているから、お目当ての漫画をたくさん買えれば大満足だ」

美咲くんのためにも、私は付き添い人として一緒に楽しもうと決めた。
そして、また美咲くんとここに来たい。そう思ってもらえるよう、頑張ろうと決意した。

「あ、それでね、漫画がある階なんだけど、階段で行くと大変だから、エレベーター使うといいよ」

「へー。そうなのか。そんなに階が多いんだな」

と言った矢先の出来事であった。今日は週末なため、エレベーター待ちの列が既に出来上がっていた。
まだ時間に余裕があるので、この列に並んでも大丈夫なはず。

「とりあえず、混んでるみたいだけど列に並ぼう。
カフェの時間までまだ余裕があるから、様子を見ながらになるけど、とりあえず漫画のフロアだけ見て、カフェが終わった後にまた来てみるのはどう?」

「そうだな。それがいいと思う。まずは漫画の階へお願いします」

「うん。私に任せて」

とりあえず、私達はエレベーターの列に並び、エレベーターが訪れるのを待ってみることにした。
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