腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
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移動してきた場所は、スタボには負けず劣らずの、タリーンズというコーヒー屋さん。
同じビル内に入っており、それなりにお客さんが入っている。
「さすがにまだお腹は空かないから、軽くお茶するぐらいでいいか」
「結構、ニャンジャで食べ尽くしたからね…。お腹いっぱいだよね」
ちょうど三時のおやつタイムといっても良い頃合い。コーヒーを飲むのにナイスタイミングである。
「茜、席を確保しておいてくれないか?」
それなりに人が多く、席も混んでいるので、先に席を確保しおいた方が得策かもしれない。
「分かった。席確保しておくね」
「茜は何飲みたい?」
「うーん…そうだな、ミルクティーでお願いします」
「了解。それじゃ、席の方をよろしく」
私は言われるがままに、先に席を確保し、注文しに言ってくれている美咲くんの帰りを待った。
暫くの間、待っていると注文を終えた美咲くんが戻ってきた。
「お待たせ…はい、ミルクティー」
美咲くんが立て替えてくれたので、ミルクティーを手渡してくれた。
「ありがとう。お金払うね…」
「いいよ。お茶ぐらいご馳走させて。今日はデートなんだから」
忘れていたわけじゃないけど、確かに今日はデートだ。
デートは基本、男性が女性をリードするもの。ここはいつもみたいに遠慮するのではなく、素直に奢られてみようかな。
段々、奢られることにも少しずつ慣れてきた。もちろん、当たり前になり過ぎるのはよくないが…。
たまにはちょっと甘えてみるのも悪くないと思えた。