腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「それじゃ、今日は奢られてみようかな。ありがとう。頂きます」

「どういたしまして。それじゃ、一口飲もっか」

同時に一緒に一口飲んだ。美味しい。さすが人気チェーン店だ。

「美味しいね…」

「あぁ、美味しいな」

味だけじゃなく、匂いまで良い。匂いまで堪能できるのが、お店で飲む醍醐味である。

「そういえば、美咲くんは何を飲んでるの?」

「俺はホットコーヒー。コーヒーが好きなんだ」

コーヒーもお店で飲むと美味しい。家で飲むのとは匂いも味も全然違う。

「コーヒーも美味しいよね。今度、来る時はコーヒー飲もうかな」

「いいよ。コーヒーおすすめ。今度、また一緒にデートで来ようよ」

さり気なくデートに誘われてしまった。また一緒に…か。
今はまだデートという甘い雰囲気には慣れないが、いつしか慣れる日が訪れるかもしれない。
そんな日がいつか訪れる未来を想像しながら、一緒にコーヒーを飲む姿が頭に思い浮かんだ。

「うん、そうだね。またデートで来ようっか」

すると、美咲くんの顔は一気に真っ赤になり、照れた表情を浮かべていた。
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