腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「さてと。そろそろお会計済ませよっか」

そのまま美咲くんがお会計札を持って、レジまで行ってしまった。
今回もまた美咲くんが全額支払ってくれた。何から何までスマートに熟し、今日一日ずっと美咲くんがカッコよかった。

「また奢ってくれてありがとう。今日は何から何まで至れり尽くせりです」

「だって、これはデートだからね。ここは男として格好つけたいものなんで」

男性の立場からしたら、好きな人に格好つけたいと思うのは当然なのであろう。
女性だって好きな人に可愛いと思われたい生き物である。
ここは男性に花を持たせてあげるのが女性の役目。私は黙って美咲くんに格好つけてもらうことにした。

「茜、まだ時間あるか?行きたい場所があるんだ」

もちろんまだ時間はある。なので、美咲くんの提案に乗ることにした。

「時間あるよ。美咲くんの行きたい所へ行こっか」

「ありがとう。それじゃ、連れて行かせてもらいます」

こうして、美咲くんの連れて行きたい場所へ行くことになった。
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