腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
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会場に着くと、既に長蛇の列ができていた…。
私達もそれなりに朝早く出てきたつもりでいたが、上には上がいるということを、いつもコミケに来る度に思い知らされる。
「とりあえず、気長に待ちましょ」
「そうだな。気長に待つか」
二人は順応性が高いため、すぐその場に適応していた。
私ももうアニメのイベントや、これまでコミケに何度も参加しているので、こういった長蛇の列に並ぶことには慣れている。
でも、今までと違うのは一人じゃないこと。そういった意味では、待つことさえも楽しみに感じてしまうのであった。
「楽しみだね。今回は一冊でも多くお宝が手に入るといいな」
「そうだな。今回も頑張ろう」
「そうね。頑張りましょ」
コミケが開始されるまでの間、お互いに欲しい本の話や、今期のアニメの話、アイスマのストーリーの新章が配信された話など、とにかく色んな話で盛り上がった。
話が盛り上がりすぎて、話し足りなくなったタイミングで、時間が迫ってきた。
いよいよ冬コミが始まる…。一気に緊張感が込み上げてきた。