腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「まぁ、なんとかなるだろう。俺、このサークルさんの本が手に入るなら、他のサークルさんの本は手に入らなくても、仕方ないって割り切れるし」
美咲くんが気を使ってくれた。美咲くんに気を使わせてしまったことが、とても申し訳なく感じてしまった。
「本当?大丈夫…?」
「大丈夫だよ。最悪、帰りに池袋へ行けばいいし、今は通販もあるからな。
それに同人誌はまたいつでもたくさん出るだろ?」
確かにその通りだが、その時にしか手に入らない物もある。
その大事な本を一冊でも買い逃すことは、とても悔しい。
その悔しい思いを美咲くんにさせたくない。できれば、手に入れてほしい。
美咲くんはまだコミケ初心者だから、辛い思いをしてほしくはなかった。
「でも…、」
「茜、大事なのはその場を思いっきり楽しむことだと思う。
もちろん、戦利品を一つでも多く手に入れることも大事だけど、こういうのはお互いが楽しめる方が優先だと思うんだ、俺は」
私はとても大事なことを忘れていた。目の前のお宝に目が眩み、大事なことが見えていなかったのかもしれない。
美咲くんが気を使ってくれた。美咲くんに気を使わせてしまったことが、とても申し訳なく感じてしまった。
「本当?大丈夫…?」
「大丈夫だよ。最悪、帰りに池袋へ行けばいいし、今は通販もあるからな。
それに同人誌はまたいつでもたくさん出るだろ?」
確かにその通りだが、その時にしか手に入らない物もある。
その大事な本を一冊でも買い逃すことは、とても悔しい。
その悔しい思いを美咲くんにさせたくない。できれば、手に入れてほしい。
美咲くんはまだコミケ初心者だから、辛い思いをしてほしくはなかった。
「でも…、」
「茜、大事なのはその場を思いっきり楽しむことだと思う。
もちろん、戦利品を一つでも多く手に入れることも大事だけど、こういうのはお互いが楽しめる方が優先だと思うんだ、俺は」
私はとても大事なことを忘れていた。目の前のお宝に目が眩み、大事なことが見えていなかったのかもしれない。