腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした


           *


あれから、あっという間に数時間が経過した…。私は美幸先輩のサークルへと向かった。
美幸先輩の元へと向かう途中、

《茜:今から先輩の元へ向かいます》

…と一言だけ二人に連絡した。
そして、美幸先輩のサークルの前に着くと、まだ誰も来ていなかった。
どうやら、私が一番最初にここへやって来たみたいだ。
まだ二人は来ていないみたいだし、とりあえず、再び一言だけ連絡してみることにした。

《茜:先に着きました。誰もいなかったので、先に先輩に挨拶して来ます》

とりあえず、一言伝えたので、そのまま先輩の元へと向かった。

「先輩、遊びに来ましたよ」

「茜、待ってたよ。いらっしゃい」

私が遊びに来たのが余程、嬉しかったみたいだ。
私も今、色々と先輩に話したいことがある。主に美咲くんのことについて…。

「はい!これお土産ね」

先輩の描いた同人誌を渡された。今はこの同人誌が、私にとっては勉強になる。
それに先輩の一ファンとして、頂けることはとても有難い。
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