腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「それすごい分かりみが強い。どんな栄養剤よりも効くよね。
色んなことを忘れて、よし!明日から頑張ろうって思えるからさ」

「そうだな。俺もコソコソ一人で楽しんでた頃よりも、コミケに参加したり、皆とこうして楽しく自分の好きなことを共有できるようになってからの方が、毎日が楽しくなったな。それも二人のお陰だ。いつもありがとう」

そんなの美咲くんだけではない。私も綾香も同じ気持ちだ。

「こちらこそ、いつもありがとう。二人と仲良くなれて、私も毎日が楽しい」

「…茜。私も茜が大好き…!」

「おい!綾香!俺の方が茜のことを大好きだ!」

「二人共、落ち着いて。私は美咲くんも綾香のことも、同じぐらい大好きだよ」

「……同じぐらいか。せめてそこは一歩リードしておきたかったな」

「ちょっとあんた。心の声が漏れてるわよ」

「え?…まぁ、そこは少しでも俺のこと意識してほしいからね」

「そつがないわね。茜、気をつけて。この男、危険よ」

「人を獣扱いするな。茜、綾香の言うことに耳を貸すな。俺は危険なんかじゃないからな?」
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