腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「はい!頑張りましょう」
そして、その数分後、長蛇の列ができていた。
ほぼ先輩のファンだと思うが、それでもこの列の多さには圧倒された。
「こちらのサークルは二つのサークルが合体しているため、今から列の整理を行います。順番にお並びください」
先輩がいつもお世話になっている、先輩のサークルのスタッフさんが、列の整理を行なった。
私の前に人が並んだらラッキーぐらいに思っていたら、想像よりも遥かに人が並んだ。
「すみません、新刊をそれぞれ一部ずつください」
目の前に現れたお客さんに突然、そう言われ、私は現実を上手く直面できずにいた。
そして、その数秒後、現実を受け止めることができたので、慌てて対応した。
「は、はい。少々お待ちください…」
すると、横で見ていた先輩が耳打ちしてきた。
「ね?大丈夫だって言ったでしょ?
悔しいから本当なら言いたくないところだけど、私一人でもこの列はできたことないよ。開始早々からじゃ…ね?」
…ということはつまり、半分は自分の本を求めに来ているお客さんがいるということになる。
ずっと羨ましいと思っていた先輩に悔しがられたという事実だけで、私は少し先輩を見返すことができたような気持ちになれた。
「お待たせ致しました。こちら新刊がそれぞれ一部ずつと、新刊購入特典のノベルティーとなります」
そして、その数分後、長蛇の列ができていた。
ほぼ先輩のファンだと思うが、それでもこの列の多さには圧倒された。
「こちらのサークルは二つのサークルが合体しているため、今から列の整理を行います。順番にお並びください」
先輩がいつもお世話になっている、先輩のサークルのスタッフさんが、列の整理を行なった。
私の前に人が並んだらラッキーぐらいに思っていたら、想像よりも遥かに人が並んだ。
「すみません、新刊をそれぞれ一部ずつください」
目の前に現れたお客さんに突然、そう言われ、私は現実を上手く直面できずにいた。
そして、その数秒後、現実を受け止めることができたので、慌てて対応した。
「は、はい。少々お待ちください…」
すると、横で見ていた先輩が耳打ちしてきた。
「ね?大丈夫だって言ったでしょ?
悔しいから本当なら言いたくないところだけど、私一人でもこの列はできたことないよ。開始早々からじゃ…ね?」
…ということはつまり、半分は自分の本を求めに来ているお客さんがいるということになる。
ずっと羨ましいと思っていた先輩に悔しがられたという事実だけで、私は少し先輩を見返すことができたような気持ちになれた。
「お待たせ致しました。こちら新刊がそれぞれ一部ずつと、新刊購入特典のノベルティーとなります」