腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
頑張って無理をしたところで、食べ残しをしてしまえば結局、お店の人に迷惑をかけてしまうことになる。
そうならないためにも、私は常に常識を持って行動できるヲタクでありたい。
それが正しいかどうかではなく、ただ人様に迷惑をかけたくはないだけだ。

とはいえ、抽選に当たるかどうかさえ難しい。抽選に外れることの方が圧倒的に多い。
その上、地方在住ともなれば、遠征費が嵩むため、あまり足を運べない。
人それぞれ色々な事情がある。どんなに行きたい気持ちがあっても、現実はとても厳しい。

だからこそ、無理はせずに思いっきり楽しんでほしい。
グッズや特典の交換を禁止されているところもあるが、交換が可能な場合はわざわざ無理をする必要なんてない。
それにこのご時世、SNSで交換できる時代なのだから、色々な手段を駆使すればいいだけの話である。
それを利用するしないは本人の自由なため、私みたいに面倒くさい人は何度も足を運んだりすればいいだけの話だ。

「なるほど。確かに言われてみればそうかもしれない。
あまり俺は深く考えていなかったから、そんなに何回も来ることを想定していなかったんだよね」

普通、初めてコラボカフェに行こうとしている人間が、次のことまで考えていたりなんかしない。
寧ろ考えている方が、逆に怖く感じてしまう。
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