腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
episode12.ドキドキの夜
自分でもなんて大胆な行動を…と思ったが、暗い夜道を送ってもらった相手に、何のお礼もせずに帰すのは失礼だし、それにもう少し一緒に居たいと思った。
「どうぞ…」
「お邪魔します…」
とうとう美咲くんをお家に招き入れてしまった。
同じ空間に居るというだけで、ドキドキする…。
「狭くて散らかってるけど、大目に見てね」
こんなことなら、日頃から掃除しておけばよかったと後悔している。
「え?そうか?めちゃくちゃキレイにしてるじゃん。女の子の部屋だなって、感動してる」
女の子の部屋…。そう言ってもらえて嬉しかった。少し恥ずかしくもあるけど。
「あ、ありがとう。そう言ってもらえて何よりです。ねぇ、こっち来て」
恥ずかしさのあまり、話題を無理矢理変えた。
だって、このコーナーを見せる方が、絶対に喜ぶと思ったからである。
「…ん?どうした?」
何も知らない美咲くんは、不思議に思いながら近づいてきた。
「じゃじゃーん。ヲタクコーナーです」
一目見た瞬間、美咲くんの表情が一気に変わった。
「おう!すげー!祭壇か?」
祭壇とは、ヲタクが好きな推しのためにディスプレイした、グッズを飾る棚のことである。
「そうだよ。結構、頑張りました。主にお金の面でね…」
「どうぞ…」
「お邪魔します…」
とうとう美咲くんをお家に招き入れてしまった。
同じ空間に居るというだけで、ドキドキする…。
「狭くて散らかってるけど、大目に見てね」
こんなことなら、日頃から掃除しておけばよかったと後悔している。
「え?そうか?めちゃくちゃキレイにしてるじゃん。女の子の部屋だなって、感動してる」
女の子の部屋…。そう言ってもらえて嬉しかった。少し恥ずかしくもあるけど。
「あ、ありがとう。そう言ってもらえて何よりです。ねぇ、こっち来て」
恥ずかしさのあまり、話題を無理矢理変えた。
だって、このコーナーを見せる方が、絶対に喜ぶと思ったからである。
「…ん?どうした?」
何も知らない美咲くんは、不思議に思いながら近づいてきた。
「じゃじゃーん。ヲタクコーナーです」
一目見た瞬間、美咲くんの表情が一気に変わった。
「おう!すげー!祭壇か?」
祭壇とは、ヲタクが好きな推しのためにディスプレイした、グッズを飾る棚のことである。
「そうだよ。結構、頑張りました。主にお金の面でね…」