腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「…本当にしてもいいのか?」

美咲くんにそう問われた。私としてはそのつもりでいたので、「いいよ」と答えた。
私がそう答えた後、美咲くんがゆっくりと私の服を脱がし始めた。
最初は恥ずかしかった。でも、同時に嬉しかった。
こうやって、美咲くんと触れ合うことができたから。
今日はもっと深く美咲くんを知ることになる。同時に私のことも知ってもらうことになる。今はそれがとても幸せに感じた。

「…茜、俺、今、とても幸せだよ」

美咲くんも同じことを感じていたみたいだ。
私も同じ気持ちだと、伝えることにした。

「私も今、幸せだよ」

次の瞬間、目が合い、二人同時に微笑み合った。
そして、私達は一つに繋がった…。


           *


「身体は大丈夫?」

終わった後、美咲くんが優しくしてくれた。
私はその優しさに、胸を鷲掴みにされた。

「大丈夫だよ。寧ろすごくよかったです…」

自分でも爆弾発言をしているという自覚はある。
それでも、素直な気持ちを伝えたいなと思った。
< 625 / 810 >

この作品をシェア

pagetop