腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
もう美咲くんに、悠を接近させたくない。これ以上、美咲くんを傷つけたくないから。
そう思っていたのは私だけだったのか、ある日、家で一緒にまったり過ごしている時に、美咲くんが先に口を開いた。
「今日は外に出かけてみないか?池袋ではなく、この間、デートする予定だった場所に…」
正直、怖い。確率としては遭遇する可能性の方が低い。
それでも、全くないとは言いきれない。万が一の時、私がちゃんと彼を説得できる自信がない。
傍に美咲くんが居るとしても、この件は私の問題だから、ちゃんと向き合わなくてはならない。
そして、今度こそ解決したい。できるだけ長引かせたくないから。
「もちろん、茜が嫌じゃなければだけど。どう?」
「私は美咲くんがそれでいいなら、構わないよ」
「それじゃ、行ってみよっか。久しぶりの外デート、楽しみだな」
こうして、急遽、外デートが決まった。
緊張したまま、悠に遭遇した場所へと向かった。
*
週末ということもあり、ショッピングモールは相変わらず、人で混んでいた。
「とりあえず、俺が行ってみたいお店に、まずは行ってもいいか?」
美咲くんが我儘を言うなんて珍しい。
これは是非とも、美咲くんの願いを叶えたいと思った。
そう思っていたのは私だけだったのか、ある日、家で一緒にまったり過ごしている時に、美咲くんが先に口を開いた。
「今日は外に出かけてみないか?池袋ではなく、この間、デートする予定だった場所に…」
正直、怖い。確率としては遭遇する可能性の方が低い。
それでも、全くないとは言いきれない。万が一の時、私がちゃんと彼を説得できる自信がない。
傍に美咲くんが居るとしても、この件は私の問題だから、ちゃんと向き合わなくてはならない。
そして、今度こそ解決したい。できるだけ長引かせたくないから。
「もちろん、茜が嫌じゃなければだけど。どう?」
「私は美咲くんがそれでいいなら、構わないよ」
「それじゃ、行ってみよっか。久しぶりの外デート、楽しみだな」
こうして、急遽、外デートが決まった。
緊張したまま、悠に遭遇した場所へと向かった。
*
週末ということもあり、ショッピングモールは相変わらず、人で混んでいた。
「とりあえず、俺が行ってみたいお店に、まずは行ってもいいか?」
美咲くんが我儘を言うなんて珍しい。
これは是非とも、美咲くんの願いを叶えたいと思った。