腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「どうだった…?」

「さすがに一発目に推しは…ね。
よし!次回そう!美咲くん、次どうぞ」

「おう!…では、二回目いかせて頂きます」

美咲くんが二回目を回した。
蓋を開け、中身を確認し、取り出した。

「…きた。推し、きたよ……」

まさかの二回目で推しがきた。
こんなミラクルを起こすなんて、さすが美咲くんだ。

「おめでとう。自分のことのように嬉しいよ」

「そう言ってくれてありがとう。茜も推しが出ることを願ってる」

美咲くんがお願いしてくれていることだし、きっと神様もお願いを聞いてくれると信じて、私は回した。

「…ふぅ。中身を確認するね」

ドキドキしながら蓋を開け、中身を確認した。そこには…。

「今回はどうだった?」

「やっぱり、またダメだった。
でも、今回はKINGだったよ」

「そっか。よし!俺も協力して回す!」

美咲くんが小銭を入れて、回してくれた。
すると、カプセルの中から出てきたのは、なんと……。

「茜、茜の推し出たよ。はい、あげる」

神様かと思った。一瞬、美咲くんに貢ぎたいと思った。
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