腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「お、おう。先に寝室に行ってるな」

照れているのを隠すために、美咲くんは本当に先に行ってしまった…。
私は歯を磨いてから、寝室へと向かった。

「お待たせ」

まだ美咲くんの顔は真っ赤だ。待っている間もずっと意識していたみたいだ。
そんな態度を取られると、余計に意識してしまう…。

「おう。大丈夫。そんなに待ってないから」

歯を磨いていただけだから、そんなに時間は経っていないのは確かだ。
それでも遅れてやってきたので、一応言った。
美咲くんはそれどころではないみたいだが…。

「そっか。それならよかった」

ここで会話が終了し、沈黙が流れ始めた。
私はとりあえず、美咲くんの隣に腰掛けた。二人で新しいベッドの上に…。

「今日は色々と買えてよかったよ」

この空気を少しでも和らげるために話しかけてみたが、美咲くんの反応はイマイチで。心ここに在らずだ…。

「美咲くん?」

もう一度声をかけた瞬間、美咲くんの顔が近づいてきて。キスされた。
そのまま唇を数回重ねていき、気がついたら一つに繋がっていた…。
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