腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
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順調に式は進んでいき、移動して披露宴へと突入した。
先輩はお色直しをし、新しいドレスを身に纏っていた。
そのドレスがとてもよく似合っていて。こっちのドレス姿も綺麗だな…と思った。
二人が会場に入場した。お料理を食べながら、二人の思い出を振り返るスライドショーが始まった。
幼少期から始まり、二人が出会ったきっかけの大学時代まで。
二人の思い出がたくさん詰まったスライドショーに、もう既に胸熱になった。
美味しい料理と、お酒に気分が良くなり、心地良く酔いが回ったところで、いよいよ手紙のコーナーがやってきた。
私は先輩の友達代表として、スピーチをすることになっている。
「新婦の友人を代表して、佐伯 茜さん。よろしくお願いします」
名前を呼ばれたので、私は席から立ち上がり、マイク前に立った。
「新婦の友人を代表しまして、私、佐伯 茜がスピーチさせて頂きます」
一旦、深呼吸をしてから、スピーチの続きを再開した。
「美幸さんとは、大学時代にサークルで知り合い、仲良くなりました。
当時からずっと、私は美幸さんに憧れていました。
友達でもあり、憧れの人でもあり、先輩でもあります。
美幸さんとの関係に悩んだ時期もございましたが、今はもう大切な友人の一人です。
美幸さん。真さん。ご結婚おめでとうございます。お二人のご結婚は自分のことように嬉しいです。
お二人なら、どんな困難も乗り越えていけると思います。
時に迷った時は、友人に相談してください。その時は私が力になりますので。
末長くお幸せになることを祈って、お祝いの言葉とさせて頂きます。美幸さんの親友代表、佐伯 茜」