腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
この男は無自覚でこういったことをしているのだろうか。だとしたら、末恐ろしい男である。
自覚があってわざとやっていたとしても複雑な気持ちではあるが、こうやって無自覚に人を惑わすのは止めてほしい。
恋愛経験が乏しい私のような子は、すぐ勘違いしてしまいそうになるから。
悪気はないと分かっていても、この胸がモヤモヤする気持ちを今すぐにでも忘れてしまいたいと思った。
「私も美咲くんと一緒に来たお陰かも。いつも一人で来てる時は出ないもん」
「え?そうなの?!俺も大体一番くじはいつも外れるわ…」
きっと今回上手くいったのは友情パワーのお陰かもしれないと思った。
「今回はたまたま運が良かっただけかもね」
「そうだな」
無事に推しが出せたので、そろそろ撮影会に入ろうと思う。
「そろそろ写真撮ろっか。推しのコースターと一緒に」
「いいね。でもやり方が分からないから、まずは茜ちゃんがお手本見せて」
お手本となると途端に緊張してきた。
いつもどんなふうに撮影してたっけ?頭がパンクしそうだ。
「えっと…まず、食べ物の周りにグッズを置きます」
事前に準備しておいたぬいぐるみとアクリルキーホルダーを出す。
ちなみにぬいぐるみは、最近流行りのおまんじゅうの形をした顔だけのマスコットである。
自覚があってわざとやっていたとしても複雑な気持ちではあるが、こうやって無自覚に人を惑わすのは止めてほしい。
恋愛経験が乏しい私のような子は、すぐ勘違いしてしまいそうになるから。
悪気はないと分かっていても、この胸がモヤモヤする気持ちを今すぐにでも忘れてしまいたいと思った。
「私も美咲くんと一緒に来たお陰かも。いつも一人で来てる時は出ないもん」
「え?そうなの?!俺も大体一番くじはいつも外れるわ…」
きっと今回上手くいったのは友情パワーのお陰かもしれないと思った。
「今回はたまたま運が良かっただけかもね」
「そうだな」
無事に推しが出せたので、そろそろ撮影会に入ろうと思う。
「そろそろ写真撮ろっか。推しのコースターと一緒に」
「いいね。でもやり方が分からないから、まずは茜ちゃんがお手本見せて」
お手本となると途端に緊張してきた。
いつもどんなふうに撮影してたっけ?頭がパンクしそうだ。
「えっと…まず、食べ物の周りにグッズを置きます」
事前に準備しておいたぬいぐるみとアクリルキーホルダーを出す。
ちなみにぬいぐるみは、最近流行りのおまんじゅうの形をした顔だけのマスコットである。