腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「おはようございます。最初からそうやって現れてください」

「以後、気をつけます」

「あの…、そろそろ話を戻してもいいですか?」

話の途中で先輩が現れたため、中断されてしまった。
私もちょうど話の続きを話したいなと思っていたので、綾香の提案に乗った。

「いいよ。さっきの話の続きをしよっか」

「そう言ってくれてありがとう。それで話の続きなんですけど、そうやって前半と後半で分けちゃうので、何回足を運んだらいいのやら…って感じですよ」

本当にどうしたらいいのやらといった感じだ。私はまんまとその罠にハマってしまったということだ。

「たくさん通いたくても、抽選なことが多いから、行きたくても行けないこともあるし」

「そうなのよ。抽選に勝つっていうのが、本当に大変よね」

しみじみとコラボカフェの過酷さを痛感していた。
でも、そこでスーパーポジティブな先輩が、口を開いた。

「でも、とりあえず、白黒シリーズのコラボカフェに参加できてよかったよ」

先輩の言葉を聞いて、私達二人は考え方を改めた。

「そうですね。今、大人気ですもんね。元々人気あったのに、BLアワード受賞しちゃいましたからね」

まさにその通りである。更に人気が爆上がりしてしまったため、白黒関連のグッズやイベントは激戦区である。
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