腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「私は何をすればいい?」

メインはあくまで美咲くんなので、私にできることを窺ってから、手伝うことにした。

「お皿を出してほしいのと、コーヒーを淹れてもらってもいいか?」

もっとお願いしてくれても構わないが、これくらいでいいのならお安い御用だ。

「分かった。お皿とコーヒーは私に任せて」

まずはお皿を用意した。いつでも料理をお皿に盛れるように…。

「美咲くん、お皿を用意したから、いつでも大丈夫だよ」

「サンキュー。助かる」

これでお皿は大丈夫だ。次はコーヒーだ。
うちはインスタのコーヒーを扱っているため、スプーンで適量掬って、カップに入れ、お湯を注ぐだけだ。
あっという間に私の仕事を終え、もうやることがなくなってしまった。
何か手伝うことがないかと、自分でやれそうなことを見つけようと思ったタイミングで、朝食ができた。
美咲くんがお皿に盛ったのを、リビングのテーブルの上に運んでいく。

「それじゃ、冷めないうちに…」

手を合わせて、一緒に食べ始めた。
手をかけて作ったこともあり、とても美味しい朝食を食べれた。
気分が良いままお皿を洗い、そのまま家事を始めた。
休日の方が時間があるため、やれることが多い。
だから、いつもお掃除系の家事は休日にする。平日はやれる範囲内のことだけをやっている。
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