腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「こちらこそ、今年もよろしくお願いします」

父が佐伯家を代表して、新年の挨拶をした。
一先ず、新年の挨拶を済ませることができた。
あとは少しゆっくりしてから、お暇することにしよう。

「結婚してから少し経ったけど、二人は色々この先のことも考えてるの?」

母から唐突な質問をされた。さすがにまだ結婚したばかりなので、具体的なことまで考えていない。

「お母さん、私達はまだ結婚したばかりだよ?先のことまで考えられないよ」

すると私の発言に、母は対抗してきた。

「でも、そんなにゆっくりしてると、時間だけが過ぎていくわよ。子供については考えてるの?」

母はいきなり、ぶっ込んだ話題を投下してきた。
私はこの手の話題が苦手だ。母の爆弾発言に、私はひたすら固まっていた。
そんな私を見兼ねてか、美咲くんが代わりに答えてくれた。

「今すぐにではないですが、いつかは欲しいな…と思ってます」

美咲くんの言葉を聞き、何も考えていなかった自分を悔いた。そして、同時に反省した。

「そうなのね。それならば、よかったわ」
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