腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした


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あれから色々調べた。それで分かったことが一つある。
私が付けた秋希の由来は、たまたまペンネームを付ける時に調べたら出てきた、“秋茜”という言葉を知ったから。
秋茜は赤トンボのことで。茜という言葉が入っていたから、秋希と付けた。
ふとそのことを調べていくうちに思い出し、私はペンネームを決める上でヒントをもらった。
これで次に会う時に、竹宮さんに提案できそうだ。

ウキウキしながら、次の打ち合わせに向けて準備を始めた。
ペンネームだけじゃなく、ネームも作った。連載を勝ち取るために。
そもそも読み切りが掲載されるかどうかも分からない。
まだまだ色々と道のりは長い。プロの入り口に立っただけに過ぎない。
でもその前にまず、漫画家として生きていくための名前が必要だ。
その名前が上手く決まることを、今は願った。


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二回目の打ち合わせの日がやってきた…。
一度、出版社に足を運んでいるとはいえども、まだ慣れていないため、緊張感が走る。
今回は一応、ネームを持って打ち合わせに臨むので、より緊張している。
SNSに上げているのを見られているとはいえども、やっぱり恥ずかしい…。
オリジナル漫画なんて、今まで一度も描いたことがない。
それでもプロになれるチャンスを逃したくないので、慣れないながらもオリジナル漫画を描いた。
ネームも含めて、竹宮さんの反応が知りたいようで、知りたくない。
色々考えてしまい、緊張してしまう。ドキドキしながら、出版社へと赴いた。
前回同様、受付の人に声をかけた。またすぐに内線で竹宮さんを呼んでくれた。
数分後、ロビーに竹宮さんが現れた。私の心臓が跳ね上がった。
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