腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
先輩も漫画の感想を送ってきてくれた。
二人共、面白かったよと言ってくれたので、心の底から安心することができた。
そしてもちろん、一番最初に読んで、感想を言ってくれたのが美咲くんだ。
美咲くんは目を輝かせながら、「茜、めっちゃ面白い。最高!」と言ってくれた。
皆が褒めてくれたから、私も更なるやる気が漲り、連載に向けたネームと、また新たに頂いたお仕事に向けて奮闘した。
本屋さんで働きながらなので、体力・気力と戦いながら頑張った。
なんとか戦いながら描き終え、竹宮さんに連絡をした。
すると、すぐに竹宮さんから連絡をもらえた。

内容は、《○月✕日に出版社で打ち合わせをしませんか?》…だった。
もちろん私は二つ返事で、竹宮さんの提案した日に打ち合わせをしたい旨を伝えた。
だって、今描いたばかりの原稿をすぐに読んでもらい、竹宮さんの意見を聞きたい。
そして、もっと漫画家としてお仕事がしたい。
生き急いでいるように見えるかもしれないが、それでも今の私は、もっとお仕事がしたいという意欲が高まっていた。
だからこそ、レベルアップしたい気持ちが強くて。プロの漫画家になったことが、人生の中で最も楽しくて。生き甲斐を感じている。
厳しいことを言われるとしても、それさえも今はやる気に繋がるのであった。
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