腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「うん。本当によかったなって思う。こういうのって本当に運だと思うから」

全ての出会いに運がある。私の出会いは全て運によって生まれたものだと思っている。

「そうだね。俺達が出会えたことも運だよね」

私は本当に運が良いと思う。この運の良さが私の今後の人生にもまだ残っていることを願った。

「うん。そうだね。この運の良さに感謝しながら、生きていこうと思う」

まだ夢は叶えられていない。まだ夢の途中だ。
そんな最中、仲間に出会えた。支えてくれる人にも出会えた。もうこれだけで充分だ。あとは夢を叶えて、恩返ししていきたい。

「大丈夫。茜はもう充分、感謝して生きてると思うよ」

見ている人に伝わっていて、嬉しかった。
でも、大事なのは今だけじゃない。この先もずっと感謝の気持ちを忘れないでいようと思う。

「ありがとう。美咲くんにそう言ってもらえて嬉しい」

私のやる気スイッチが更に上がった。夕飯を食べて、お風呂に入った後、先程の続きを再開しようと思う。

「それならよかった。とりあえず、今は夕飯を作っちゃおうか。時間があるようでないし」

忘れていたわけじゃないが、つい話に夢中になっちゃうと、そっちにばかり意識が持ってかれてしまう。
気を取り直して、夕飯作りに集中することにした。

「そうだね。二人でやるから、ササッとやって終わらせちゃおう」

二人でやっているのに、一人でやるより時間がかかっては意味がない。
一緒に作ること自体は楽しいから、全く意味がないとまでは言わないが、時間短縮の面を考えると、あまり意味がない。
特に今日みたいに仕事してきて時間がない日なんかは、できるだけ時間を削るところは削りたい。
そうすることによって、漫画を描く時間を確保できるし、場合によっては趣味の時間にも充てられる。それに美咲くんもゆっくりすることができる。
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