腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「はいはい。分かりました。ご馳走様です」
最後まで揶揄われているような、そんな気分になった。
更に私達は恥ずかしくなり、黙ってしまうのであった。
「さて、行きますか。茜、買い出しに行くよ」
綾香が空気を察して、場の流れを変えてくれた。
私は一刻も早くこの空気を変えたかったので、綾香の誘いにすぐに乗った。
「それじゃ、行ってくるね。お留守番、お願いします」
「はい。任せて。行ってらっしゃい。気をつけてね」
さり気なく道中を心配してくれた上で、見送ってくれる。そのそよ風のような気遣いが好きで。優しさにキュンとする。
「…いいな。やっぱり茜と美咲の関係って理想だわ」
改めてそう言われると、嬉しくもあり照れる。今まで恋愛は憧れている側だった。まさか自分が憧れられる側になるなんて。思っても見なかった。不思議な現象だ。そんな現象に少し浮かれている自分がいる。
「ありがとう、そう言ってくれて。理想か。私も今の関係性が楽だなって思ってる。美咲くんに出会えてよかったな…」
ここまで素を出せる人は、なかなかいない。きっとこの先もいないと思う。
おまけに趣味まで一緒だし。本当に良くできた旦那だ。神様に感謝しかない。
「本当に羨ましい。私も早く自分に合う人に出会えたらいいな」
根拠もないし、いい加減だと思われるかもしれないが、綾香なら大丈夫だと思う。こんなにも素敵な女性を放っておく男なんていない。
「大丈夫。綾香は超良い女だから、良い男が放っておくはずがない」
私が男だったら、絶対に放っておかないのに。残念ながら女だし、既に結婚している身なので、どうにもできないが…。
綾香はそこまで私には望んでいない。ただ背中をそっと押してくれる一言があれば、それだけで充分だ。
最後まで揶揄われているような、そんな気分になった。
更に私達は恥ずかしくなり、黙ってしまうのであった。
「さて、行きますか。茜、買い出しに行くよ」
綾香が空気を察して、場の流れを変えてくれた。
私は一刻も早くこの空気を変えたかったので、綾香の誘いにすぐに乗った。
「それじゃ、行ってくるね。お留守番、お願いします」
「はい。任せて。行ってらっしゃい。気をつけてね」
さり気なく道中を心配してくれた上で、見送ってくれる。そのそよ風のような気遣いが好きで。優しさにキュンとする。
「…いいな。やっぱり茜と美咲の関係って理想だわ」
改めてそう言われると、嬉しくもあり照れる。今まで恋愛は憧れている側だった。まさか自分が憧れられる側になるなんて。思っても見なかった。不思議な現象だ。そんな現象に少し浮かれている自分がいる。
「ありがとう、そう言ってくれて。理想か。私も今の関係性が楽だなって思ってる。美咲くんに出会えてよかったな…」
ここまで素を出せる人は、なかなかいない。きっとこの先もいないと思う。
おまけに趣味まで一緒だし。本当に良くできた旦那だ。神様に感謝しかない。
「本当に羨ましい。私も早く自分に合う人に出会えたらいいな」
根拠もないし、いい加減だと思われるかもしれないが、綾香なら大丈夫だと思う。こんなにも素敵な女性を放っておく男なんていない。
「大丈夫。綾香は超良い女だから、良い男が放っておくはずがない」
私が男だったら、絶対に放っておかないのに。残念ながら女だし、既に結婚している身なので、どうにもできないが…。
綾香はそこまで私には望んでいない。ただ背中をそっと押してくれる一言があれば、それだけで充分だ。