腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「綾香とは高校時代、同じクラスで。隣の席になったことがきっかけで仲良くなって、それで付き合い始めることになったんだ」
よくある少女漫画みたいな展開である。
私には全くそんな青春を過ごしたことなんてなかった。
綾香さんも美人さんだし、きっと美男美女カップルとして有名だったんだろうなと思った。
「今のところ良いお話だと思うんだけど。
どうして、こんな気まずい関係になってしまったの?何かやらかしたの?」
「茜ちゃん、俺がやらかしたみたいな言い方するの止めてくれる?
どちらかというと俺、向こうにこっぴどくフラれたんですけど…」
フッておいて、その上、再会した途端にいきなり連絡先を聞くなんていう手のひら返し。
あまりの無神経さに腹が立った。元カノさんはきっと図太い神経をしているはずに違いない。
「マジですか。こんなハイスペックイケメンをフるなんて…。美人恐るべし」
「いや、ハイスペックでもイケメンでもないわ。
それに俺、普通の男性にはないもの持ってるだろ?ほら、あれ」
美咲くんが普通の男性にはないものといえば、腐っているということだ。
もしかして、美咲くんがフラれた原因って…。
「腐男子が理由でフラれたってこと?」
「そういうこと。腐男子は生理的に受け付けられないんだってさ。
まー、分かっちゃいたけどな。さすがに当時は傷ついわ」
よくある少女漫画みたいな展開である。
私には全くそんな青春を過ごしたことなんてなかった。
綾香さんも美人さんだし、きっと美男美女カップルとして有名だったんだろうなと思った。
「今のところ良いお話だと思うんだけど。
どうして、こんな気まずい関係になってしまったの?何かやらかしたの?」
「茜ちゃん、俺がやらかしたみたいな言い方するの止めてくれる?
どちらかというと俺、向こうにこっぴどくフラれたんですけど…」
フッておいて、その上、再会した途端にいきなり連絡先を聞くなんていう手のひら返し。
あまりの無神経さに腹が立った。元カノさんはきっと図太い神経をしているはずに違いない。
「マジですか。こんなハイスペックイケメンをフるなんて…。美人恐るべし」
「いや、ハイスペックでもイケメンでもないわ。
それに俺、普通の男性にはないもの持ってるだろ?ほら、あれ」
美咲くんが普通の男性にはないものといえば、腐っているということだ。
もしかして、美咲くんがフラれた原因って…。
「腐男子が理由でフラれたってこと?」
「そういうこと。腐男子は生理的に受け付けられないんだってさ。
まー、分かっちゃいたけどな。さすがに当時は傷ついわ」