腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「…茜、大丈夫か?」
大丈夫じゃない。もう完全に集中力が切れた。漫画どころじゃない。意識が完全にそっちに持ってかれている。
「だ、大丈夫。でももう…」
今の私は完全に女の顔になっている。美咲くんとその先の続きをしたくて堪え切れない。
「茜…。俺、」
甘い雰囲気に完全に流れそうになったタイミングで、部屋を出る時に一緒に持ってきたスマホが鳴った。今度はタイミングが悪かった。
「誰だよ、こんなタイミングで連絡してきた奴は…」
私もあのまま自室にスマホを残しておけばよかったと後悔したが、今はダブルワークをしているので、いつでもすぐに連絡が取れるようにしているため、常にスマホを持ち歩く癖をつけている。
それがまさか夫婦としての時間を阻むことになるなんて思いもしなかったが…。
「綾香からの返事でした。ごめん。綾香の返事を確認したいから、スマホ見るね」
《綾香:来週から締切前になるから、忙しくて時間作れないと思うから、こちらの都合で申し訳ないけどお二人さえ良ければ今夜はどうですか?》
今夜…か。今ので完全に集中力が切れてしまったため、漫画を描くとしてもそんなに集中してできないと思う。
それなら時間を無駄にしないためにも、先輩と綾香と三人で電話する時間に使った方がいい。
ただこのタイミングで私がその選択を選ぶことにより、美咲くんか嫌な気持ちにならないか心配だ。
怒りはしないだろうが、せっかくの夫婦の時間を台無しにしたくない。
だからといって、綾香の誘いを断れば変な空気になる。二人は漫画を描くのが大変なんだろうなと思ってくれるだろうが、もし二人に変な想像でもされたら…。
ダメだ。正常な判断ができない。もうどうしたらいいの、私。
大丈夫じゃない。もう完全に集中力が切れた。漫画どころじゃない。意識が完全にそっちに持ってかれている。
「だ、大丈夫。でももう…」
今の私は完全に女の顔になっている。美咲くんとその先の続きをしたくて堪え切れない。
「茜…。俺、」
甘い雰囲気に完全に流れそうになったタイミングで、部屋を出る時に一緒に持ってきたスマホが鳴った。今度はタイミングが悪かった。
「誰だよ、こんなタイミングで連絡してきた奴は…」
私もあのまま自室にスマホを残しておけばよかったと後悔したが、今はダブルワークをしているので、いつでもすぐに連絡が取れるようにしているため、常にスマホを持ち歩く癖をつけている。
それがまさか夫婦としての時間を阻むことになるなんて思いもしなかったが…。
「綾香からの返事でした。ごめん。綾香の返事を確認したいから、スマホ見るね」
《綾香:来週から締切前になるから、忙しくて時間作れないと思うから、こちらの都合で申し訳ないけどお二人さえ良ければ今夜はどうですか?》
今夜…か。今ので完全に集中力が切れてしまったため、漫画を描くとしてもそんなに集中してできないと思う。
それなら時間を無駄にしないためにも、先輩と綾香と三人で電話する時間に使った方がいい。
ただこのタイミングで私がその選択を選ぶことにより、美咲くんか嫌な気持ちにならないか心配だ。
怒りはしないだろうが、せっかくの夫婦の時間を台無しにしたくない。
だからといって、綾香の誘いを断れば変な空気になる。二人は漫画を描くのが大変なんだろうなと思ってくれるだろうが、もし二人に変な想像でもされたら…。
ダメだ。正常な判断ができない。もうどうしたらいいの、私。