腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「そうだね。自分のことは自分で決めないといけないからね。だからもう私が言わなくても茜さんは答えが出てるんじゃないかな」
ただ連載をもらえただけで、漫画家として食べていけるほどの稼ぎがこれから先、見越せるなんて思っていない。
でもせっかく掴み取ったチャンスを逃したくない。この辺で書店のお仕事は潮時なのかもしれない。
そう思った瞬間、私の中の結論が見えた。いや、連載が決まった時点で答えは決まっていたのかもしれない。
「桜子さんの言う通り、私は桜子さんに相談する前から答えが決まっていたんだと思う。その上で桜子さんに背中を押して欲しかっただけなのかもしれない。背中を押されれば決断できるような気がしたから」
誰かに身を委ねるのは、身を委ねられた側からしたら気が重いと思う。
人の人生を背負いきれないし、背負って欲しいとまでは思っていない。
でも人は時に誰かに頼りたくなってしまう。一人じゃ人生を歩めないから。誰かに支えられて生きているから。
「分かるよ、その気持ち。私も茜さんに背中を押してほしい時あるからね。私も悩んでるからね。仕事を続けるか続けないか。いっそのこと二人で一緒に辞める?」
半分本気で半分冗談だと思う。だからこそこの問いには簡単に答えてはいけない。
でもこの場はこの答えが正解だと思ったので、こう答えた。
ただ連載をもらえただけで、漫画家として食べていけるほどの稼ぎがこれから先、見越せるなんて思っていない。
でもせっかく掴み取ったチャンスを逃したくない。この辺で書店のお仕事は潮時なのかもしれない。
そう思った瞬間、私の中の結論が見えた。いや、連載が決まった時点で答えは決まっていたのかもしれない。
「桜子さんの言う通り、私は桜子さんに相談する前から答えが決まっていたんだと思う。その上で桜子さんに背中を押して欲しかっただけなのかもしれない。背中を押されれば決断できるような気がしたから」
誰かに身を委ねるのは、身を委ねられた側からしたら気が重いと思う。
人の人生を背負いきれないし、背負って欲しいとまでは思っていない。
でも人は時に誰かに頼りたくなってしまう。一人じゃ人生を歩めないから。誰かに支えられて生きているから。
「分かるよ、その気持ち。私も茜さんに背中を押してほしい時あるからね。私も悩んでるからね。仕事を続けるか続けないか。いっそのこと二人で一緒に辞める?」
半分本気で半分冗談だと思う。だからこそこの問いには簡単に答えてはいけない。
でもこの場はこの答えが正解だと思ったので、こう答えた。