腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「そっか。それは確かに気になっちゃうね。申し訳ない気持ちの方が大きいし、人の目を気にしながら仕事をしなくてはならないし」

店長がシフトを融通してくれたとしても、他の同僚がどう思うかなんて分からない。見えないところで愚痴を言われる分には構わないが、見える形で何かされたら私は絶対に耐えられない。
少しでも不満が大きくならないうちに、今なら迷惑をあまりかけない形で辞めることができると思う。

そもそも辞めること自体が一番の迷惑をかけることになるが。辞めた後に新しい人を雇う方が結果的に良い方向に向かう可能性だってある。
こればかりは私が辞めると告げてみないと分からない話だが、今は自分のことに集中したいので、他人のことまで気を配っている余裕なんてない。

だから辞めた方がいいと判断した。いずれ辞めることも考えると、少し辞めるタイミングが早まっただけに過ぎない。

「気にしなければいいだけの話かもしれないけど、私は気になっちゃうんだよね。周りの人が何も思わなかったとしても、私が気にしながらやるのが辛い。そこに気を遣いながら仕事をするくらいなら漫画に専念したい。余計な気は回したくない」
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