腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「そうだよな。ごめん。無理言って…」

私の気持ちを知って、美咲くんは悲しい表情を浮かべていた。
自分の奥さんに冷たく拒絶されたら、悲しいのは当然だ。私も美咲くんに同じことをされたら傷つく。

だからといって子供について考えらえるかどうかは別問題だ。夫婦の営みも含め、今はまだそういったことに意欲的になれない。
仕事のことだけ考えてはいられない。いずれ直面する問題だ。私も真剣に考えなくてはならない。
今の自分の気持ちに嘘はつけない。仕事に集中したいから。

だけど自分の年齢も考えると、ゆっくりしていたらあっという間に年齢だけを重ねてしまい、出産のリスクも高くなる。
考えなくてはならないことがどんどん増えていく。自分達の将来だからこそ、真剣に考えなくてはならない。

急に現実味が帯び、年齢という焦りが募り始める。私には選択が迫られていることを分かっているようで分かっていなかった。
この気持ちをどうしたら良いのか分からず、同世代の友達に聞いてもらうことにした。
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