腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
「確かにそうかも。私達って全員運が良いのかもね。綾香だって時間の問題だよ。こんなに綺麗で優しい良い女を放っておくわけないからね」

「そうだよ。綾香ちゃんのこと放っておく男なんていないよ。私が男だったら綾香ちゃんと付き合いたいもん」

「私だって男だったら綾香と付き合いたい。綾香が彼女だったら自慢したいもん」

私達の想いを聞いた綾香は顔を真っ赤にさせていた。そして恥ずかしそうにしながら口を開いた。

「二人共ありがとう。私は二人が女性で良かったなって思ってるよ。励ましてくれる友達が二人もいるんだから」

私だって同じだ。大切な友達が二人もいて幸せだ。二人が同性だからこそ、気兼ねなく色んな話ができる。

「そうだね。私も同じ気持ちだよ」

「私も。綾香ちゃんと茜が友達で良かった」

これから先もこうやって皆で集まってワイワイはしゃぎたい。何歳になっても。子供が産まれても。
安心して背中を預けられるこの関係性に、これからもずっと背中を預けたいと思った。

「これからもお互いに頑張ろうね」

「うん。頑張ろ」

「だね!頑張ろう!」

久しぶりに皆で集まれて楽しい時間を過ごせて嬉しかった。次は先輩が無事に出産し、可愛い赤ちゃんと先輩に会いに来よう。
先輩のお祝いを楽しみにしながら、私は美咲くんに自分の想いを伝える決心を持って帰宅した。
< 953 / 1,001 >

この作品をシェア

pagetop