腐女子がオフ会で知り合ったのは腐男子でした
それは絶対に嘘だ。美咲くんはずっとあの日のことを忘れていない。寧ろ覚えていて。ずっと気にしている。
だからこそ、私もずっと気にしていたし、二人の将来のことを一緒に考えることができなくて。そんな自分が憎い。もっと考えるべきだったと反省している。

「私に気を遣って嘘をつかないで。気にしないわけないじゃん。私だってずっと気にしてたよ。二人の将来のこと、一緒に考えずにごめんなさい。私、あれからずっと悩んでたんだけど。やっと自分の気持ちに気づけました」

どうしてずっと気づかなかったんだろう。もっと早く気づいていたら美咲くんを傷つけずに済んだのに…。

「私も子供が欲しい。だけどごめん。今すぐは難しい。今は仕事が大事だから。やっと仕事を任せてもらえるようになったから仕事に穴を空けたくないし、仕事のスケジュールは竹宮さんにお任せしてるから、竹宮さんに一度相談してスケジュールを調整してもらってから、今後のことを二人でゆっくり決めたい」
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