ようこそときめき部!~恋も夢も見つかるときめきだらけの部活動⁉
ある程度写真を撮った私たちは、ときめき部の部室である多目的教室へと戻った。
先輩が私のデジカメのデータをパソコンに入れてくれて、それを印刷してくれた。
「うん! とってもすてきに撮れてるよ」
三滝先輩はほめてくれたけれど、なんとなく撮りたいものの位置が変だったり、ブレていたりしていて、上手く撮れていたのは数枚だけだった。
それに比べて三滝先輩の撮った写真は、どれもすっごくいきいきとしていた。
草花はきらきら輝いているように見えて、空もとっても透き通ってる。
「きれい……」
先輩の写真を見て、私は思わずつぶやいてしまう。
「先輩の写真、とってもすてきです!」
「そう?」
三滝先輩は少し照れくさそうに笑った。
「俺の今日のベストショットは、これかなぁ?」
そう言って選んだ写真には、カメラに向かいながら難しい顔をしている私が写っていた。
「ど、どこがベストショットですかっ!?」
あわあわとする私に、三滝先輩は嬉しそうに笑う。
「みのりちゃんと一緒に写真を撮った、記念の一枚だ」