ようこそときめき部!~恋も夢も見つかるときめきだらけの部活動⁉

 天文部の体験入部も、もちろん私が最終的にどの部に所属するのかを決めるためにやっているもの。

 星名くんもきっと、私に天文部に入ってもらいたいはずだもんね。

 そう思って言ったんだけど、星名くんはゆっくりと首を横に振る。


「もちろん咲森さんに天文部に入ってもらえたら嬉しいんだけど、それだけじゃなくて……」


 星名くんはそこで一度言葉を切ると、思い切ったように口を開く。


「俺がもっと、咲森さんと一緒にいたいって思ってたから」
「え……?」
「ここ最近、先輩たちとばかり一緒にいたでしょ? だからなんていうか、先輩たちに咲森さんを取られたみたいで、少し寂しかったのかも」


 照れくさそうに笑う星名くんに、私は目をぱちくりさせてしまった。

 星名くんって本当に素直な子だ。

 自分の気持ちや言いたいことをはっきり口にして、一人でも天文部として活動する覚悟も持ってる。

 すごいなぁ!

 それに、私とあまり話せなくて寂しい、って言葉も、すっごく嬉しかった!
 それだけ私を友達だと思ってくれてるってことだよね?

 私は星名くんに向けて、明るく笑う。


「星名くん! 今週はたくさんしゃべろうね! 星のことも、もっと教えて!」


 私の言葉に、星名くんは嬉しそうに目を細めた。


「うん! 任せて!」




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