両片想いの恋愛ゲーム
Prologue
君はいつもポーカーフェイスだね。



私が距離を縮めようが、誰かが君を褒め称えようが。




好きな人のいろんな表情が見てみたいって思うのは、当然のことじゃない?




笑った顔、勉強で悩んでる顔、真面目な顔。これは、誰にでも見せてくれる顔。


照れた顔、泣き顔。みんなには見せてくれない顔。





君が照れてるところが見てみたい。君のポーカーフェイスを崩したい。




「先に照れさせた方が勝ちね?」




好きな人に触れたい、近くにいたい。



こんなゲームをしていれば、そうやっても不思議じゃないでしょ?




君が私の気持ちに気づいてるわけもないけど。


いつかは、なんてね。
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