3分間ください〜珈琲を淹れる時間を〜

珈琲で思い出した

まず何を書こうか考えた。
タイトル先行なので、珈琲が出てきたので珈琲の話を。

まだ若い時分、あんまり無い経験なのだが、友達の車でその友達の友達のアパートへ行く運びになった。
何故か、僕のその時の彼女も一緒だった。それもあまり無いコト。

当時、珈琲に興味があったものの、インスタントコーヒーを飲むのが関の山で、
粉のものより粒タイプの方が美味しいかななんて感じ。

そのアパートの友達の友達は、珈琲豆をミルして淹れてくれると言う。そんなコト初めての経験だった。
自宅でミルも、ドリップコーヒーも。
喫茶店だけで飲む特権かと思っていた。

その音も香りも、初見にて感動して。
いつか、自分もそうしてみたいと思いつつ実現しないままここに至る。

そんな時、事件(?)は起こった。

前もって言っておくと、それは嗜好品の嗜好的な欲求であって、それが正解だとも思ってもないのだが。
その時は、その時の感動の直後もあったからである。

当時のその彼女は、香りも味合わずいきなり砂糖を入れたのだ。
なんてことだ!
その場で口論になった。

当然、嗜好品なのでどう飲もうといいですよ、と言う友達の友達。
僕は、淹れてくれた方に失礼だろうと。

こんなコトを思い出した。
珈琲の単語から。

いずれ別れるコトになるのだが、今思い出しても、その砂糖事件の直後にでも価値観の違いで別れていても良かったのかなと、今でも思う。

全くどうでもいい話。
最初の話にして。
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