溺愛されるオッドアイ
「そうだね、椛月の強さも申し分なかったし。僕は賛成。和真は?」
「俺?俺は別に……椛月次第でいいと思う」
「まぁ……一応考えとくわ」
「んで?和真と和椛ちゃんは何で捕まったの?」
話がかわり、『え』と私と和真くんは顔を見合わせる。
すると和真くんは話しづらそうに、口をもごもごと動かすものだからかわりに理由を話した。
飲み物の手渡し中に起きたハプニングから気絶したことを──
「アハハハ!!」
「笑い事じゃない!」
新くんは話を聞くなり膝を叩いたりお腹を抱えて笑い出す。
「女の子の何がそんなにダメなのか分からない。普通に触れるでしょ」
表情を変えず無の顔で瑚白くんはちょん、となぜか私のほっぺたをつつく。
「こ、こは……!?なんでそんなこと出来るんだ!?」
いけないものを見るように手で顔をおおい指のすき間からのぞく和真くん。耳がとっても赤い。
「色ちゃん、和真にほっぺたさわりはまだレベル高いみたい。お姫様の隣で寝てたくせにな」
「本当なぞ。……というより、柔らかいね」
「触ってんじゃねーよっ」