溺愛されるオッドアイ

ブランクがあるから……じいちゃんのとこに通うようにするし。

なんとも言えないような表情を返せば、奏様は私の腕を掴む力を強め引き寄せた。

「それと、安心材料のために言っておく」

安心材料?

「俺らは、強い。個々の力は間違いなく総長をはれるほどだ。だから、狙われてるお前を護ることが出来る」
「そうそう、それとおれらは別に何をもらえるのか分からない懸賞なんてどうでもいいしね。むしろ護るお姫様がいるとかすっげー面白いし」

奏様の言葉に頷く新くんは、楽観的なのか……面白いって……いうか、

「お姫様?ってなに?それに、付箋をもらってからStrayって名前と奏様が総長って話聞いたけど……みんな、そんなにすごいの?」

四人を見渡すようにして聞くと、みんな目を丸くした。……和真くんは目が合うなりソファに隠れたけど。
< 44 / 95 >

この作品をシェア

pagetop