溺愛されるオッドアイ

私の目を見たいと、たまに明かりを消されるのはやめていただきたいけども……。

「総長を倒してしまえば、またMurkinessの天下になるからね。ほとんどが僕らではなく奏狙いだよ」
「と、言っても!おれらが強ぇから奏ちゃんまで誰もたどり着けないってわけよ、な」
「……ああ」

にこっと笑う新くんに対し、奏くんは頷いた。

「あと、そういえば僕と和真も、和椛の目の話を奏から聞いたけど……」

くるっと、瑚白くんが体ごと私を見るからなんとなく気持ちちょっと後ろへと体を引いた。

「な、なに?」
「気になる」
「え?」
「君の目のしくみが気になる」

し、しくみ?

じわしわと詰め寄ってくる瑚白くんに、私も体を引くも、

「もっと近くで見たい」
「ちょっ……」

もう下がれない、腹筋もきつい。
だけど、ここで救世主が……
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