【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
お風呂から上がって速攻で布団の上に寝転んだ私たちは、二人の温度だけで溶け合っていた。

この前は受け身だった勇凛くんが別人のように求めてくる。

本当にあれが初めてだったの……?

「七海さん……最低なこと言ってもいいですか?」

「え……?」

「本音を言わせてください」

「うん」

何……?

勇凛くんは深呼吸したあと、呟いた。

「七海に触れていいのは俺だけ。七海に近づく男は許さない。七海は俺だけのもの。」

その瞳が真剣すぎて、息を呑んだ。

「……引きましたか?」

「ううん。嬉しい」

驚いだけど、独占欲剥き出しの勇凛くんも好きだ。


──そのあと

何かが溢れたように、勇凛くんは何度も何度も求めてきては同じ言葉を囁き、私はそのたびにその喜びに浸っていた。
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