【完結&番外編追加中】三十路の社畜OLが出会った翌日に八才年下男子と結婚した件につきまして
「ふーん。こういう女が勇凛の好みなんだ」

勇凛くんの顔をしているのに、人を見下したような態度をしている。

でもこの人は、勇凛くんの家族なんだ。

私も“林 ”七海なわけで。

「はい、七海と申します」

私は頭を下げた。

「色々聞きたいんだけど」

ここで……?

私が何も答えられないでいると、勇凛くんのお兄さんは手招きをした。

「車で送ってくよ」

え?

「あの」

「どこ行くの?これから」

「会社……です」

なんか怖い。

「あの、今日は別の用事もあるので、結構です」

私が踵を返すと、腕を掴まれた。

「え!?」

「大丈夫だから。手だしたりしないから」

は??

何この人、怖すぎる!!

私はそのまま車の助手席に乗せられた。
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