前世王子アイドルグループ~僕たちは君の一番星になりたい☆。.:*・゜
*メンバーの一員に
昼休みの校内放送で、完成した映像がついに流された。
生徒たちの反応はとにかくすごかった。
「カッコよすぎる!」
「キャー!」
「めちゃくちゃ好き~!」
映像を流した瞬間、僕は放送室にいてドアを完全に閉めていたのだけど、黄色い悲鳴や叫び声が僕のところまで聞こえてきていた。
他のメンバーもいたのだけど、笑ったり無表情でいたり。こっちの反応は様々だった。ちなみに僕はいちファンとして反応がうれしくて笑顔が込み上げていた。
そして直後のエンタメ特別放送部へのアンケートの箱もすごくて。アンケート用紙で溢れていた。
今からメンバーみんなで、アンケート用紙を放送室でチェックする。
プリレボメンバーじゃない僕も映像に混ざっていたから、僕の悪口が書かれていないかちょっとドキドキ。だけどそれよりもきっとプリレボを崇拝、称賛する言葉だらけだと思うから、それは想像するだけで素直に嬉しすぎる。
一枚一枚丁寧に読んでいく。
『また次も楽しみにしています』
『王子は神を超えました』
『キラキラ眩しくてたまらなかったです』
『私もプリレボの青春に混ざりたい。壁でよいから』
想像通りの反応だった。
うんうん分かる!と頷きながら読み進めていった。順調に読み進めていたけれど、突然ピタリと手を止める。
……!?
手が止まってしまったのは、驚くことが書いてあったからだ。メガネを外すと目をこすり、もう一度メガネをかけ直してから確認した。
『あの、五人目の王子は誰ですか? カッコよかったです』
そんな非現実的な、僕を褒める言葉が他にもあった。
「相乗効果かな……?」
「えっ、どうしたのいつきん」
「いや、カッコよすぎるプリレボと一緒に映ることにより、その影響で僕の顔もかっこよく見える幻というか……」
「いつきんは、何を言ってるの?」
僕が呟くと、みずっきくんは僕が読んでいたアンケート用紙をひょっこりと覗いてきた。
「なるほど……いつきんもカッコよいってことだね!」
「えっ、全然、全然違う!」
僕は両手をぶんぶんさせて全力で否定した。
そんな感じで、この放送は大成功だと思っていたのだけど、思わぬところに落とし穴というか、僕にとっては問題だと感じることが起こった。
生徒たちの反応はとにかくすごかった。
「カッコよすぎる!」
「キャー!」
「めちゃくちゃ好き~!」
映像を流した瞬間、僕は放送室にいてドアを完全に閉めていたのだけど、黄色い悲鳴や叫び声が僕のところまで聞こえてきていた。
他のメンバーもいたのだけど、笑ったり無表情でいたり。こっちの反応は様々だった。ちなみに僕はいちファンとして反応がうれしくて笑顔が込み上げていた。
そして直後のエンタメ特別放送部へのアンケートの箱もすごくて。アンケート用紙で溢れていた。
今からメンバーみんなで、アンケート用紙を放送室でチェックする。
プリレボメンバーじゃない僕も映像に混ざっていたから、僕の悪口が書かれていないかちょっとドキドキ。だけどそれよりもきっとプリレボを崇拝、称賛する言葉だらけだと思うから、それは想像するだけで素直に嬉しすぎる。
一枚一枚丁寧に読んでいく。
『また次も楽しみにしています』
『王子は神を超えました』
『キラキラ眩しくてたまらなかったです』
『私もプリレボの青春に混ざりたい。壁でよいから』
想像通りの反応だった。
うんうん分かる!と頷きながら読み進めていった。順調に読み進めていたけれど、突然ピタリと手を止める。
……!?
手が止まってしまったのは、驚くことが書いてあったからだ。メガネを外すと目をこすり、もう一度メガネをかけ直してから確認した。
『あの、五人目の王子は誰ですか? カッコよかったです』
そんな非現実的な、僕を褒める言葉が他にもあった。
「相乗効果かな……?」
「えっ、どうしたのいつきん」
「いや、カッコよすぎるプリレボと一緒に映ることにより、その影響で僕の顔もかっこよく見える幻というか……」
「いつきんは、何を言ってるの?」
僕が呟くと、みずっきくんは僕が読んでいたアンケート用紙をひょっこりと覗いてきた。
「なるほど……いつきんもカッコよいってことだね!」
「えっ、全然、全然違う!」
僕は両手をぶんぶんさせて全力で否定した。
そんな感じで、この放送は大成功だと思っていたのだけど、思わぬところに落とし穴というか、僕にとっては問題だと感じることが起こった。