「暁月さんに絶対服従 ~隠れ家カフェの常連日記~」
「いや~、難しかったねえ」
と中谷が言い、環奈は、

「メカゴジラの辺りから怪しかったですけどね」
と笑う。

 西山は、
「メカゴジラ、動物っぽいだろうが」
と言っていたが。

「しりとりじゃなく、ただそのジャンルのものを言っていくってのもありますよ。
 手を叩きながら、リズムよく言って、間に合わなかったら、アウトです」
と環奈が言うと、じゃあ、今度はそれで行こう、と中谷たちが言う。

「テーマは?」
と問われ、

「じゃあ、幅広く、生き物にしますか?」
と環奈は言った。

「よし、りすっ」
と言って、中谷がパンパンと手を叩く。

「すずめっ」
「めだかっ」
「カメッ」

 あの、さっきと同じなんですけど。
 っていうか、今度はしりとりじゃないんですけど。

「メカゴシラッ」
「ラクダ」

 西山と新浜も、じゃがいもをむきながら、また混ざっている。

「カルビ」

 やはり、カルビ来ましたか。
 生きてないです。
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