響け!非日常のブリランテ
前にも、後ろにも、斜めにも、様々な位置に置かれている鏡に自分たちの姿が映っている。少し前では、アントーニョが「いってぇ!!」と言う声が聞こえてきた。鏡に頭をぶつけたようだ。
「トーニョ、大丈夫!?」
「お怪我はありませんか?」
アントーニョを心配するマーガレットとカナタの横で、オルハンはアントーニョが頭をぶつけた鏡に触れた。
「鏡に傷はついてないか心配だねぇ。トーニョは石頭だから」
「……だったらここから出た後、その石頭をお前にお見舞いしてやるぜ」
アントーニョとオルハンは互いに睨み合っている。レオンハルトは苦笑しながら「あの二人はこういうところでも変わらないな」と口にした。リズも隣で頷く。
「でも、あのお二人が仲良く協力している姿を見るとそっくりさんだと思ってしまうかもしれません」
「それはそうだね」
穏やかな空気が流れているはずだった。楽しい非日常の場だったはずだった。しかし、突然それは起こったーーー。
「トーニョ、大丈夫!?」
「お怪我はありませんか?」
アントーニョを心配するマーガレットとカナタの横で、オルハンはアントーニョが頭をぶつけた鏡に触れた。
「鏡に傷はついてないか心配だねぇ。トーニョは石頭だから」
「……だったらここから出た後、その石頭をお前にお見舞いしてやるぜ」
アントーニョとオルハンは互いに睨み合っている。レオンハルトは苦笑しながら「あの二人はこういうところでも変わらないな」と口にした。リズも隣で頷く。
「でも、あのお二人が仲良く協力している姿を見るとそっくりさんだと思ってしまうかもしれません」
「それはそうだね」
穏やかな空気が流れているはずだった。楽しい非日常の場だったはずだった。しかし、突然それは起こったーーー。