響け!非日常のブリランテ
視線を感じ、レオンハルトは辺りを見回す。すると、自身の横に置かれた鏡に黒いものが映っていることに気付いた。
(これは演出か……?いや、違う!)
黒いものは巨大な手に変化した。レオンハルトはリズを庇うように前に立つ。
「レオンハルトさん?」
「何か危険なことが起ころうとしている。私から離れないでくれ」
鏡の中から黒い手がゆっくりと出てきた。リズが後ろで息を呑む。レオンハルトは杖を出し、防御魔法の呪文を唱えた。レオンハルトとリズの前に光の壁ができる。しかしーーー。
「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
リズの悲鳴にレオンハルトは後ろを振り返った。リズの背後にある鏡からも黒い手が現れ、リズを掴んで鏡の中へ連れて行こうとしている。
「リズ!!」
レオンハルトは手を伸ばす。リズも手を伸ばした。しかし、二人の手は触れることはなかった。リズは鏡の中に連れて行かれてしまったのだ。
「ッ!」
レオンハルトは鏡に触れる。鏡に入ることはできず、冷たい感触がするだけだ。その時である。
(これは演出か……?いや、違う!)
黒いものは巨大な手に変化した。レオンハルトはリズを庇うように前に立つ。
「レオンハルトさん?」
「何か危険なことが起ころうとしている。私から離れないでくれ」
鏡の中から黒い手がゆっくりと出てきた。リズが後ろで息を呑む。レオンハルトは杖を出し、防御魔法の呪文を唱えた。レオンハルトとリズの前に光の壁ができる。しかしーーー。
「きゃあぁぁぁぁぁぁ!!」
リズの悲鳴にレオンハルトは後ろを振り返った。リズの背後にある鏡からも黒い手が現れ、リズを掴んで鏡の中へ連れて行こうとしている。
「リズ!!」
レオンハルトは手を伸ばす。リズも手を伸ばした。しかし、二人の手は触れることはなかった。リズは鏡の中に連れて行かれてしまったのだ。
「ッ!」
レオンハルトは鏡に触れる。鏡に入ることはできず、冷たい感触がするだけだ。その時である。